アフターピルは緊急時に用いられるピルとなっており、一般的には婦人科で処方となります。しかし近ごろでは個人輸入サイトを利用して事前にアフターピルを用意しお守り代わりに備えている女性も多いようです。こちらではアフターピルを通販する際の注意点などを説明していきます。

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アフターピルと用量が違う低用量ピルとは

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低用量ピルは成功後1回だけアフターピルと異なり毎日飲むことで確実に避妊できる薬です。
毎日飲む分だけ副作用の可能性は高まりますが、圧倒的に高い避妊効果を得ることができます。

低用量ピルにはいくつか種類があって、同じ用量の薬を毎日飲むタイプ(1相性)と違う用量の薬を順番に飲むタイプ(3相性)に分かれます。
1相性の薬は飲み間違いがありませんが、薬の成分である女性ホルモンの摂取量が多くなります。
3相性では違う用量の薬を順番通り飲まなければいけませんがホルモン摂取量が少なくなります。

低用量ピルには2つの女性ホルモンが含まれています。
体にはホルモンがなければ作り、あれば作らない働きがあります。
女性ホルモンを作るためには卵胞を育てる必要がありますが、女性ホルモンを摂取することで体は女性ホルモンを作らなくてよい状態、つまり卵胞を育てなくてよい状態にあると判断します。
このような状態は妊娠している状態に近いので、偽妊娠療法と呼ばれることもあります。
卵胞を育てないので排卵は起こりません。
排卵しなければ精子があっても受精することはないので、避妊することができます。
しかし女性ホルモンは摂取しているので生理はあります。

ピルを飲んでいるにもかかわらず生理が来なかったら何らかの理由で排卵が起こって妊娠した可能性があります。
産婦人科の受診をお勧めします。
体が体内にホルモンがあると感じる最低限の量のホルモンが低用量ピルには含まれています。

3相性ピルは3段階にホルモン量を変えた3種類の薬をホルモンバランスの変化にあわせて順番に飲むので、より最低限の量しかホルモンが含まれていません。
低用量ピルの副作用として嘔吐や頭痛があります。
これはホルモンバランスの変化に体がついていけてないために起こる副作用なので続けていけば症状はなくなっていきます。

生理が遅れたり止まったりする副作用もよく起こります。
これは自然のホルモンバランスに合わせて設計されている3相性ピルの方が少ないと考えられています。
生理が止まった理由が妊娠か副作用かわからないと困りますので、今は避妊目的の低用量ピルは3相性が主流になっています。

低用量ピルを飲み忘れた場合の対処法

低用量ピルには必要最低限の量のホルモンしか含まれていません。
緊急事態のアフターピルと異なり低用量ピルは日常の中で毎日飲み続ける薬なので飲み忘れてしまうこともあると思います。
飲み忘れないよう必ず毎朝する習慣(歯を磨く等)のある場所に薬を置いて忘れないようにすることが大前提ですが、忘れてしまった場合の対処法も覚えておく必要があります。

まず忘れたことに気づいたらすぐに飲むことが基本的な対処法です。
どうすればいいとか考える前にまず飲みましょう。

何日も飲み忘れてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
仮に3日間以上飲み忘れてしまった場合は薬の効果がリセットされてしまったと考えていいでしょう。
3相性ピルであれば残った薬は捨てて次の生理からまた新しいシートを飲み始めましょう。
それ以内(1日~2日)の場合は思い出したときにすぐ飲んで、次の日からはいつも通りに飲んでください。
一度でも飲み忘れると避妊効果は落ちますので念のためコンドーム等のほかの避妊方法も行ってください。

飲み忘れたからといって2錠一緒に飲んでも全く効果はありません。
むしろ副作用のリスクが高まります。
低用量ピルを飲んでいる状態ではギリギリのホルモンバランスになっているので、急に2錠飲んだりすると、不正出血などの生理の異常が起こる可能性があります。
飲み忘れと同じように気を付けなければいけないのが吸収障害です。

例えば一部の風邪薬に含まれる成分はピルの効果を下げる働きがあります。
ピルを飲んでいるときに新たな薬を飲む必要がある場合は必ず医師に相談してください。
また嘔吐してしまった場合はピルの成分が十分に吸収されていない可能性があります。
念のため他の避妊方法を併用してください。